茶人松平不昧の世界

VOL01

不昧の訪れた出雲路

しまねバーチャルミュージアム

出雲大社

明和3年(1766)、不昧16歳で初入国した際、初めての国内巡視として訪れる。 その後明和7年(1770)2度目の国内巡視でも訪れている。不昧の墨書「懐」「瑾」(双幅)が伝わる。

月照寺

松江藩松平家の菩提寺。九代に及ぶ藩主その他の墓所がある。 宝物殿には、各藩主に関わる印章、書画、調度品などが収蔵、展示されている。

櫻井家

享和3年(1803)、不昧53歳の頃紅葉狩りをしに立ち寄ったことが知られる。 櫻井家の庭園を不昧は「岩浪の庭」と名付けている。

可部屋集成館

日御碕神社

明和7年(1770)、不昧20歳の頃2度目の国内巡視で訪れている。 この神社に伝わる国宝「白糸威鎧」は、文化2年(1805)に不昧が当時の甲冑師寺本喜市に命じて修復させている。

鰐淵寺(がくえんじ)

明和3年(1766)、不昧16歳で初入国した際、初めての国内巡視として訪れる。

重要文化財 菅田庵

不昧40歳の頃、家老有澤邸に建てた不昧好みの茶室。

茶室紹介「重要文化財 菅田庵」

明々庵

家老有澤邸にあった不昧好みの茶室。昭和41年再建。

茶室紹介「重要文化財 菅田庵」